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Sさまとももこの浣腸室1 序章
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通称シンは、現在某有名大学の法科大学院に通う22歳の大学院生である。
シンは、どちらかと言えば内気で、自分の思いを表現することが苦手、そのために女性とも深く付き合ったことがなく、性的なことには興味があるもののSEXフレンドまでは持てず、悶々とした日々を過ごしている。シンが性的に意識し始めたのは、小学4年の時に母親からされたお尻の穴への羞恥や学校の保健室で、女性の先生にされたお尻の穴への羞恥体験だった。
最近では男であるにもかかわらず、レズに興味が出てきて自分から女性に性的なことを積極的にするよりも、女性から性的なことをされることをひそかに望んでいることを自覚し始めていた。
そんなある日、一泊二日の人間ドックで訪れたクリニックで幼い頃に憧れた片思いの女性に瓜二つとも言えそうな、ももこナースと出会うのだった。
その経緯は
この若さで人間ドックというのも不自然なのだが、たまたま母親がクリニックの医院長でオーナー経営者の小室凛子の姉とは高校での朋友で、クラス会の後の話で若い男性の特殊人間ドックの無料体験者を募集していることを聞き、無料ならばと深く考えることもなく息子のシンを参加させると約束をしてしまったのだった。
「シン 今度私の級友の妹さんが経営しているクリニックで
一泊二日の人間ドックを受けてくれない 5月には司法試験もあるし
健康状態の確認にはちょうどいいでしょ」
「いやだよ 人間ドックなんて 僕は至って健康だよ」
「そう言わないで ね!お母さんの顔も立てて お願いこの通りよ」
と母親に手を合わされたのでは無下に断るわけにもいかない。
「しょうがないなー じゃ行くよ」
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