秘密基地 秘めたる遊び 愛でる薔薇

そして、小さな古本屋の玄関先にひっそりと咲いていた、薄紫の薔薇の甘く香しい
かおりと伴に生涯つ付き纏う、羞恥の性癖が子供心に芽生えた瞬間だった。


それから2年の月日が流れ、ひろは小学4年になっていた。
あの夏の日からの羞恥と罪悪を伴う、秘密のお尻遊びは、ひろにとってはすでに
生活の一部になっている。
お尻に入れるものも、指から始まり鉛筆やクレヨン、風呂場では小さくなった石鹼
なども使ったが、親に見つからないよう少しだけ遊んでは、何喰わぬ態度で誤魔
化していた。

夏休みも中盤になり、父がまた郷里に里帰りすると言うと、ひろはそれなら絶対
に一緒に行きたいと強くせがんだ。
ひろにはあの郷里の思い出が今は唯一無二の宝物となっているのだ。

2年ぶりの父の郷里にて
「あー疲れたー 夏の帰省は渋滞がひどくていかん ひろも疲れただろう」
「うん お休みなさい」
翌日の昼過ぎ
「お父さん 今日は慎吾君と川で遊んでいいでしょ 宿題も済んだし」
「あー ひろ 5時までには必ず帰ってくるんだぞ」
「うん わかったよ 父さん行ってくるね」

慎吾は、ひろと同じ年で、父の郷里で最初に知り合った気の合う友達である。
「ひろちゃん 久しぶり元気そうだね」
「うん しんちゃんも」
「あっ これ 僕の妹だよ」
「あ この前の赤ちゃんだねー 大きくなったねー いくつかな?」
「えっとねー もも みっちゅになるの」
「三歳か 可愛いねー」
ひろは、ももと名乗る慎吾の妹に特別の感情が起こるのが不思議だった。

「しんちゃん このまえ上級生の兄ちゃん達と秘密基地をつくったんだ
 今から行ってみる?」
当時は戦争の影がまだ色濃く残っており、農村、山村部の子供たちは自分
たちの秘密基地を作りサバイバルゲーム的な遊びをよくしていた。
「えっ秘密基地? うんいくいく」
「もも もいくーう」
「だめだよ ももは小さいからおうちに帰りなさい」
「やだやだ いくーいくー」
「しんちゃん こんなに行きたがっているし 二人で気を付ければ大丈夫だよ」
「しょうがないな じゃー ももいい子にしてついてくるんだぞ」
「わーい ひろにいちゃんありがとー」
ももという娘は、3歳とは思えないしっかりとした口調でひろに礼を言った。

「ひろちゃん ここだよ僕らの秘密基地」
「わー すごーい 木の上にあるんだね」
「うん 6年生の兄ちゃん達が5人掛で少しずつで作ったんだ中もすごいよ」

「おおお いろんな武器や道具があるね いいなー・・・ん これは?」
「これは聴診器 これは注射器だよ お医者さんちの子がもってきたんだ」
「へー で?なんに使うの」
「小さい子が泣き出したときなんかに 
 お医者さんごっこで治療のまねごとするのさ」
「へー」
「あっ そういえば もももまえに治療されたよね
 それですぐに泣きべそがなおったんだよ」
「えー もも おぼえていないもーん」
「ここに寝てみな また診察してあげるから」
「やだー こわいもん」
「いいから いいから あとで兄ちゃんのアイスあげるから」
「ほんと アイス大好き」
ももはアイスの誘惑に負け、兄達のお医者さんごっこに身を委ねた。
「えっへん ではももくん いまから診察しますよ」
と慎吾は、ももの上着を脱がせると聴診器を胸に当てて診察の真似をした。
「ううーーん ちょっと息が荒いねー どれどれ下のほうも診てみようか
 ももくん ぱんつを膝までおろして膝を抱えなさい」
「やだー 恥ずかしいもん」
「じゃーアイスはいらないんだね」
「もも アイス食べたい ぱんつ脱げばいいのね  こう?」
「うん いい子だね うんうん あーっと お尻の穴が汚れてるねー
 ひろちゃん先生に きれいにしてもらおうか」
「やだー 恥ずかしいよー」
「アイスは?」
「たべたい! ひろおにいちゃん おねがいお尻をきれいにして」
「ひろちゃん これでお尻を濡らしてからチリ紙でふくんだよ」
と慎吾は、緑色の硝子注射器(30ml浣腸器)とチリ紙をひろに渡した。
「ももちゃん ごめんねーすぐにきれいにしてあげるからね」
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ひろはその浣腸器を、ももの肛門に近づけて中の水をピュと吹き掛けた。
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浣腸器から勢いよく、ももの肛門に当った水はピンクの奇麗な皺を伝わり床
へと滴り落ちた。それはまるで朝露に濡れた薔薇一輪のようだった。
「ひやっ やだー冷たーい」
「ごめん ももちゃん すぐにおわるからね」
とひろは、ももの肛門をチリ紙で押さえ別のチリ紙で床に落ちた水を拭いた。
{ももちゃんの肛門は まるで可憐な一輪の薔薇の花のようだったなー}
 とそれから数年後にひろは突然思い出すのだったが・・・・・・・
「はい 治療おわりー もう大丈夫だよ ももちゃん」
「ありがとーひろ先生」
ももという娘は、またしても3歳とは思えない大人口調で、ひろに礼を言った。
「どういたしまして また具合悪い時は治療してあげるからね」
「はい せんせい」
「うむ」
ももは、さっきのことなど無かったように無邪気にはしゃいでいた。
ひろは、ももの肛門を拭いたチリ紙を、そっとズボンのポケットにしまい込んだ。

その夜、ひろがそのチリ紙を嗅いである秘め事をしたのは言うまでもない。
ひろの脳裏には2年前の夏に嗅いだ甘いバラの香りと、今日のももの香りが同じ
肉感的な魅惑の香りとして漂い続け、いつまでも消えることはなかった。
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