浣腸処置室に入ったら

ファンのAさんの投稿より
先生の診察を終えて、一旦待合室で処置を待つ間はどきどきします。
待合室からナースの処置室の様子が見えることもあります。
浣腸室
 大きな浣腸を湯煎するのが見えるときは恥ずかしいです。
そしてナースに再び名前を呼ばれる瞬間に緊張はピークに達します。
このときのナースの対応も様々です。
「あやかさん、浣腸しますので処置室に行きましょう。」
浣腸器
と浣腸すること告げたナースは、大きな浣腸の器具を手にもっていました。
ここでは処置室まで、イルリガートルをもったナースと一緒に行くようです。
しかたなく、赤面させてナースの後について行きました。
浣腸処置室

病院によっては、ナースがトレイに浣腸器、ゼリー、手袋など道具一式を乗せて
出てくる場合もあります。
前回行った病院は診察室の横に広い処置室があって、ナースも数人がいて、
そこで血圧測定、注射、点滴が行われます。
浣腸は別に浣腸室があってそこで行われます。
ナースはトレイに道具一式を乗せていますが、白い布をかぶせているので、直接
浣腸とはわかりません。
言葉も「あちらで処置をしますからご案内します。」
という言い回しなので、患者が浣腸されるとはわからないような配慮がありました。
浣腸は恥ずかしい処置なので、
待合室の人にわからないよう病院では配慮して欲しいものです。
ナースによってはわざわざ大きな声で「浣腸しま~す!!!」
と叫ぶ人もいるのは驚きです。
その部屋の入り口はニフレックを飲むスペースから見えるのです。
すぐ隣には男子用トイレ、女子用トイレや更衣室があります。
ニフレックを飲んでいる間に男女数人がひとりずつナースと一緒にその部屋へ
入って行きました。
処置が終わり部屋のドアが開くと、室内からの声が漏れ聞こえます。
できるだけがまんして下さいなどですから、あきらかに浣腸が行われたに違い
ありません。
そして間もなく患者が部屋から出ていそいそと隣のトイレに向かいます。
私の場合、更衣室で穴のあいたパンツを着用し、この部屋に案内されました。
流し台とベッドが1つあって、イルリガートルが置いてあり、ここで高圧浣腸を
受けました。
浣腸室から出てトイレをすませた人達は
私がニフレックを飲んでいる内視鏡控え室に戻ってきました。
そして付き添いの人との会話が耳に入ってきました。
一人の女性は、便秘だったのでしょう、付き添いの娘さんが
「すっきりしてよかったわね。」と言いました。
もう一人の女性は、ご主人らしき人と話をしていました。
「バリウムは楽なんだけど、出ないので後が大変なの。」と言っていました。
その後、X線技師がX線室へ案内しました。
注腸検査なのでしょう。
もう一人の男性は一人でしたが、内視鏡室へ入りました。
下部の大腸検査だったのでしょう。
2、3時間の間に私を含めて4人が浣腸室に入りました。
浣腸もまだまだ行われている処置だと感じました。
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