ももこの真理探求11 施術開始

そして会員アンケートも参考にしてサロン・ド・モナミとした。
この時点での会員は18名で2週間先まで予約が詰まっていた。


サロン・ド・モナミでは会員に濃厚なサービスを行うため、最初の3ヶ月は
1日に1~2名までの受付としている。

第1号の体験者(experience)は抽選により(仮称 長嶋 泉)となった。

泉は、幼なじみの夫が起こしたスマホアプリ専門のプログラマー派遣会社
の専務をしており、最近上場したことにより数十億の資産家になった。
しかし、その頃から夫は家を空ける頻度が増えてきていた。
泉は、夫の長嶋 栄一の浮気を調査依頼した探偵の報告で掴んでいた。
離婚するのは簡単だが、理想的なオシドリ経営者と世間で評判となった事
もあり、見た目は仲睦まじい仮面夫婦を通していた。

施術衣に着替た泉は一通りの問診、健康チェック、健康アドバイス、施術
コース選択を終えリビングで待機していた。

「泉さまー 4番へどうぞー」
美香は4室ある施術室でリアル浣腸、バーチャル浣腸、ラッシュバック浣腸
全ての体験が可能となる8畳の施術室に泉を案内した。

「泉さまー それではいまからコロン洗浄をしてきますねー」
「泉さまは2日間便秘されていますので まずお浣腸して下の便を出しますね」
美香は、泉が浣腸という言葉に敏感に反応したのを見逃さなかった。

泉は、まさかコロン洗浄の前に排便用の浣腸をされるとは全くの想定外だったが
自分好みの清楚なクルーに浣腸処置をされるのが内心では嬉しかった。
サロン・ド・モナミでは、顧客への究極の癒しを行うための複数のスタッフか ら成る
専門一団をチーム構成員としてクルーと呼ぶことにしている。

「泉さま では今からグリセリン浣腸150ccをいますねー」
「左を下にして浣腸ベッドに横になって下さいねー」
「失礼しまーす」
美香は泉の尻を剥き出しにして、泉の肛門を広げ観察したあと肛門に潤滑ゼリー
を塗った。
「お浣腸の前に肛門の様子を診ますね」
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「指が入りますので力を抜いて お口ではーと息を吐いてくだしねー」
「失礼しまーす・・・・・・・・」
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「はーあーーー・・・・・うっうううううう」
泉は初めて自分好みのナース(クルー)に肛門を触診され、はずかしい気持ち
と快感が絡み合った不思議な感覚に戸惑っだ。

「うん 肛門も直腸も綺麗ですね」
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「浣腸管を肛門にいれますねー」 
「浣腸液が入りまーす」

ゆっくりと大量のなま温いグリセリン浣腸液が泉の大腸に注入された。

美香は泉に優しく話かけた。
「今日は何回か多目の高圧浣腸で大腸を洗いますよー」
「高圧浣腸は このグリセリン浣腸より、ずーと楽ですからご安心下さい」
「私たちもときどきこちらで高圧浣腸していただているんですよ~」

そう言いながら美香は浣腸で苦しそうな泉の下を腹部をマッサージした。
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「あー もうだめ出そうです」

美香は泉の声を無視するように、泉の肛門に指を挿入しアナルマッサージ を
はじめた。
触診された時とは、違う切迫感に、はずかしい気持ちは消え、大きな快感の
うねりが泉の脊髄から脳天に突き抜けた。

「ぐううううはっーはーあーーー・うっうううううう・・・いいい」

美香は泉の限界を的確に見極め、同室に備えられたトイレへ導いて排便を促
したが、限界を超えても泉は必死便意を耐えていた。
その表情は実に妖艶でSMで陶酔した女優のようだった。

美香がトイレの扉を締めると、泉はようやく大腸の嵐を便器に開放した。

明菜が特注したトイレは、外気を常に吸引している構造で臭気がトイレに充満
することはない。

落ち着いてから、流そうとレバーを押すとすぐに美香が確認に現れた。
「失礼しまーす」
美香は泉の表情と排泄物を交互に見くらべた。

「あっ 健康で綺麗な便ですね」
「レバーを引いて流してくださいねー」

泉は断わりもなく自分の排泄物の確認までされてムッとしたが、
すぐに自分が他人浣腸されたい願望があったことに気付かされた。
レズ レイプ RETURNS 7
そうなると、これから美香になんども高圧浣腸を施されると想像するだけで嬉
しくなり、 あそこが熱くなった。
この感覚は、 ももこが明菜に初めて浣腸されたのとまさに同じだった。

これまでは他人浣腸されたいなど考えたこともない泉だったが、美香が施した
グリセリン浣腸150ccにより下部大腸を空にしたときから、すでに美香による
高圧浣腸を施されることを期待している自分が好きになりかけていた。

美香は泉に次の高圧浣腸の施術法を説明した。
通常病院での高圧浣腸は、ナース一人で行うが、サロン・ド・モナミの方針では
浣腸の行為そのものが癒しの一部としている。
従ってサロン・ド・モナミの高圧浣腸は、クルー二人と美香の三人で施すことを
泉に丁寧に説明した。

「泉さまー 次の高圧浣腸は私たちも お手伝いさせて戴きますねー」
「はぃ よろしくお願いします」
泉は不安になりつつも反射的に答えた。
「では こちらへどうぞー」
泉は二人クルーに導かれ同室に設置された内診台に両足を固定された。
「失礼しまーす」
セーラー服と内診台
「では これから高圧浣腸をしていきまーす」
「最初にアロマオイルを100ccほど入れさせてくださいね」
「力を抜いてくださーい」
セーラー服と内診台
アロマオイル100ccの注入は暖かく気持ちがとてもリラックスできた。
これは明菜の体験を元にした提案で
アーユルヴェーダの「バステイ」浣腸法と同じ効果が期待出来る。
内診台屈辱医療 7

「泉さまー 高圧浣腸はジャスミン茶で1000cc入れさせていただきます」
泉4
この浣腸専用ジャスミン茶は、2008年頃から欧米で研究されている腸内フローラを
ももこ達が独自に発展させ、人体に有益な微生物だけを遺伝子組み換えにより創
り出してジャスミン茶に混合した浣腸薬である。
腸内細菌をバランスのとれたお花畑のようにすることで、身心のバランスを整える
上に深層心理まで変える最先端の心理療法だった。
この療法は専用アロマオイルと腸内フローラ菌の浣腸加え丁寧に行う癒しの性感
マッサージにより相乗的な効果が得られることを 自身の体験と理論で実証している。

美香は高圧浣腸でジャスミン茶を注入し終わると中指を泉の肛門に挿入した。
泉5
「ううううううううやめてーーー・・・恥ずかしいわ・・・・」

「泉さまー これからが癒しの全身性感マッサージの始まりですよー」
「あきちゃんはお腹まわり、まおちゃんは胸と耳お願いね」
美香は二人のクルーに泉への性感マッサージを分担させた。

そこで
美香は泉のアナル、膣、陰核への性感マッサージを行う。
クルーのあきは腹と腰まわりを揉む様にマッサージ。
まおは胸と乳首を両手で、耳は舌で舐める性感刺激を行った。

マッサージを始めて15分も経たないうちに
「いいいいーーーでも私だけ恥ずか・・・・」
「だめーーーああああああ・・・・・・いくうううぅぅ・・・」
あまりにも強烈な快感に覆われた泉はついに気を失ってしまった。

しばらくして目覚めた泉は、この後アーユルヴェーダの「バステイ」浣腸法
と同じ効果が期待出来るアロマオイルとジャスミン茶の高圧浣腸を美香と ももこ
を含め4人のクルーによる癒しの全身性感マッサージを3回施術されその都度気
を失った。

この間に泉の表情、心電図、脳波はリアルタイムで観察、記録されている。
リアル浣腸の施術終了は予定通り3時間で終了した。
ももこは20分後、観察記録を分析したクルーから泉へ心理治癒プログラム施術
が必要との報告を受けた。

30分後ももこは泉への一般カウンセリングを行った。
続いて、泉の性格から現在の悩みが負の連鎖に向かいつつあること。
泉が希望すれば心理治癒プログラムにより心の治療が可能であること。
その病的な心の悩みを解消する究極の癒の治療について説明した。

泉はこれからバーチャル体験マシンを使用した心理治癒プログラムを受ける
事を快く承諾した。

10分後、泉はバーチャル浣腸体験マシンに身体を委ねた。
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  イメージは  ポルノ @ Fuck Moral さんより 飛び過ぎ注意!

バーチャル浣腸体験マシンによる心理治癒プログラムでは、ももこの体験を素に
改良されたプログラムを実行し逐次、表情、心電図、脳波をモニターでしながら、
披検者への最適な心理治癒プログラムを段階的に制御して施術して行く。

前回 ももこが体験したときは、そのサジ加減がわからず、ももこの心は身体か
ら離脱し時空を超えパラレルワールドの外まで飛び出したのだった。

幸いももこは元彼から、宇宙と時空、量子論を聞かされ、自分でも相対性理論に
興味をもち時空の正体の知識を深めていたために無事に還出来たのだった。

もしこれらの予備知識もなく、心が身体から離脱し時空を超えてしまった場合は
無事に帰還出来る確率としては0.01%に満たないことが、後に心理治癒プロ
グラムを加えたバーチャル浣腸体験マシンにより試算された。

その改良を加えた心理治癒プログラムとは ももこの意見をそのまま取り入れ1段
階から37段階までにステージが設けてある。

1段階ごとのステージの高さも披検者への心理治療の内容に合わせて259通り
選択できる。
さらに39段階までの治療内容もそれぞれ1813通り用意されそれらは状況に
合わせ自動で最善の選択が進行するプログラムとなっている。

単純設定で39X259X1813=18313113 約1800万通りに もなるが
途中でその通過ルートが自動で変わるので、その変化量は 数千憶の組み
合わせの中から披検者への最適なプログラムが選択される。

泉に施術する内容は、その中でバーチャル浣腸体験マシンが最適として出
した素数:2147483647設定のプログラムが決まっていた。
その概要は
泉の今の悩みの解決ではなく、人間がなぜ悩みを抱き苦悩するのか?
それを自分の能力で解決する手段はあるのか?
そのを能力を如何に獲得するか?
自分とはなにものなのか?
生きる意味とは?
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ももこの真理探求12 高次元の世界へ

その概要は
泉の今の悩みの解決ではなく、人間がなぜ悩みを抱き苦悩するのか?
それを自分の能力で解決する手段はあるのか?
そのを能力を如何に獲得するか?
自分とはなにものなのか?
生きる意味とは。


これらを段階的に理解することにより悩みの元を消す根本治療である。
それはまるで振興宗教の勧誘標語にも見える。
しかし、これは脳生理学、臨床心理学、生命科学、最新量子論を元に構成された
心理治療プログラムであり世界36ヶ国に国際特許を出願している最先端の科学
治療法なのである。
さらにこのプログラムは、全ての宗教を統一し、最新量子論と混ざり合わさること
で物理と心理が融合調和した最終大統一論=全能理論が完成する起爆剤なる
可能 性を秘めていた。

とは言え全能と論理は常に合い矛盾する問題を提起している。 
例えば親殺しのパラドックスはどうだろう?
タイムマシンが存在するという前提として。
もしあなたが過去の世界にタイムトラベルして、祖母に出会う前の祖父を殺害すると?
矛盾 :
祖父の殺害に成功した時点で、あなたの両親のどちらかが生まれてこなくなる。
よってあなた自身も存在しないことになる。
しかし、これによってあなたはタイムマシンに乗って祖父を殺しにやってくる事ができなく
なり、やはり祖父は死なず両親が生まれてくることになる。
そうなると、
あなたが生まれてくることになり、タイムマシンで祖父を殺害しにくることが可能になる…
このように無限ループが生まれる。このパラドックスはタイムトラベルが絶対に不可能
だとする理論として使われてきた。
解決策:
ひとつは、「過去は決して変えられない」とする決定論。たとえ時間を遡って祖父を殺
そうとしても、必ず失敗する。
時間線は完全に首尾一貫しているものであり、あなたが過去に戻るということも、すで
に歴史に刻み込まれているとするものだ。つまりこれは、絶対的な運命が存在すると
いう理論で、自由意思の概念と矛盾している。
もう一つは、
「タイムトラベラーが過去を変えた時点で別宇宙が発生する」とするパラレルワールド論。
過去に戻って祖父を殺害しても、それは無数にあるうちの一つの別宇宙で起きた出来事
で、あなたがもといた世界には何の影響も与えないという考え方だ。
ももこの真理探求5 を読まれた方なら
このパラドックスの解決策が後者に近い事に気付かれるだろう。
それでも人類は当面はこの単純な論理を証明できない。
現実に理論上ではあるが、素粒子レベルならばタイムトラベルが可能であることは
物理に興味がある者にとって初歩的な常識でもある。

ももこは、ある条件下で肉体から離脱した心=魂には質量が無いことに気付いた。
つまり相対論の時空の場で光速の壁に縛られないということであり、それは自在に
過去や未来に行ける事を意味している。

ここで ある条件下で肉体から離脱した心=魂とはどんなものか触れておこう。
生命体の死後も心=魂は暫らくは極僅かな質量で存在し続けられる。
よく言われる死に行く人が夢や枕元現れるとか、胸騒ぎを覚えた等が有る。
しかし生への執着(煩悩)が強い心=魂ほどその質量が大きく相対論の時空の
場で光速の壁に縛られるということでもある。

いわゆる幽霊は怨念という巨大な煩悩=質量が多いためその心=魂は相対論
の時空の場で光速の壁に縛らて死後も存在し続けるも、その心=魂は過去には
戻れない。
これを多くの宗教では浮かばれない魂として例えている。
逆に言えば天国とは煩悩を滅却し質量がゼロ近くまで軽くなった心=魂が行く
自由自在のパラダイスとなる。 

では質量が無い心=魂の状態にするにはどうすればよいか?
それは
現在の三次元+時間という観念では心∝魂∝煩悩∝質量となるので、心=魂の
質量をゼロする事は不可能である。
ただそのことに心=魂が気付きさえすればよいのだ。

つまり三次元+時間という観念をなくすれば、心∝魂=質量ゼロの状態を作り
出せるのである。
これは量子論で言う不確定原理で確定されない間の未確定の粒子が理論上
で質量がゼロでなければならないことと通じている。
矛盾しているが量子論で言う 不確定原理を連続線で結ぶのが質量がゼロの
粒子ということになる。
その質量がゼロの粒子が三次元+時間という観念のワールドに何らかの理由
で作用をしているだ。
しかし この原理の本質が最新の量子論でも解けず、とりあえず不確定原理は
不確定原理として放置されているのが現状である。

つまり不確定原理が起こる理由さえ理解すれば、心∝魂=質量ゼロの状態を
作り出せるのである。 

ところが、それを解いて数式で表現し最終大統一論にまとめ上げてるのが極
めて困難であり、人類はあと数年近い歳月を待つことになる。

ももこはバーチャル浣腸体験マシンの再体験により それが、23**年である
事を知った。また 同時にそれを知る必要がないことも悟っていた。
つまり
未来を知った ももこが再び帰還した瞬間に、これまでとは別のパラレルワール
ドが出現するにすぎないのだ。

そんなことより、この瞬間に悩める多くの女性を救いたい との思いで一杯だった。

なぜなら、このプログラムを体験した被験者は、ももこ同じように全能理論の入
り口を理論では無く、身体を通した直感で感じるのだ。
すると被験者は、悩みの元がどれだけ小さかったを悟り自ずと悩みを消さって
いる自分を発見するのである。

泉は偶然にも、 その思いを本格体験する第1号に選ばれ、やがては人生を大転
換させて人類の永遠の疑問を解く子孫を、育成する運命を背負うのであった。

そして数十年後、人類史を揺るがすことになる若き物理学者が日本に登場する。
その若き女性物理学者は2085年に大統一論=全能理論を完成させたのである。

泉にアイマスクを掛けながらももこは優しく話かけた。
「泉さまーこれからマシンによる心理治癒プログラムの施術してまいりますねー」
「まずリラックスを深める特性アロマオイルを100ccだけ入れさせてくださいね」
セーラー服と内診台
今度のアロマオイルは注入後すぐに下半身が暖かくなり前回以上にとても
リラックスできた。 

アイマスクにはマシンから3Dバーチャルの映像が放映されていて
音声はボディソニックにより現実を超えたリアルなサウンドが流されている。
その画像も音声も泉の心理状態に合わせて癒しのプログラムが常に選択される。

ももこは泉の脳画像とバイタル情報を確認しながら、そーと泉のアナルに中指
を押し当てた。それと同時に泉の鼓動が30%早くなった。

「しつれいしまーす」
ももこは泉のアナルにひとさし指をそう入した。
アナル性感レズオイルエステ アナル指入れ
泉の鼓動は130%まで早くなった。

「美香さんおねがいね」
つづけて美香も加わり泉の耳たぶ、唇、膣、陰核、アナルへの愛撫を行った。
禁断の未来日記  禁断の未来日記 
「あっああああああーーーーいいいいいくぅうううううーーーー」
泉はあっけなく逝ってしまった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

暫らくして我に戻った泉はアイマスクに映しだされた3D映像を呆然と見ていた。
∞意識の湖に漂う魂∞ パラレルワールドは夢の中に . 
最初は夢の中のような綺麗な模様が現れその渦巻きに吸い込まれたあと爆発
するようにパラレルワールドの世界へと飛翔した。
パラレルワールドは夢の中に .

ボディソニックからは宇宙に空間に漂う魂に相応しいBGMが流されている。

ももこが初めてパラレルワールドへと飛翔したときは、なにもかも初めてで命掛け
だった。
今の安全な癒しのプログラムでは、泉の心理状態に合わせてアイマスクにパラレ
ルワールドのコンピュータグラフィックスの3D画像を映しているにすぎない。
それでも泉の心理状態では、現実とバーチャル世界の区別が全くつかないはず
である。
泉には今生きているのか、死後の世界なのかも解らない。
それでも心地よい音楽と異次元空間に漂う、魂の世界に浸っている感覚はあった。
それは心が時空から自由になれる直前の状態になったことを意味していた。

泉の用に設定した素数:2147483647のプログラムは完璧に稼動した。
そして
人間がなぜ悩みを抱き苦悩するのか?
それを自分の能力で解決する手段はあるのか?
そのを能力を如何に獲得するか?
これらの疑問がマシンの誘導と ももこの語りかけにより徐々に解決していった。
次に
自分とはなにものなのか?
現在の三次元+時間という観念が自分とどの様に関連しているのか理解できた。
そうなると
生きる意味とは?
との深い疑問へも、心=魂が自然に気付くはずだった。

結果として自分の今の悩みの根本原因を洞察できるのである。
マシンは泉の設定プログラム2147483647が最終段階に到達した
ことを表示していた。
20分後現世回帰プログラムが実行され、生まれ変わりつつある泉が戻って来た。

「泉さまーお疲れさまでしたー」
「マシンによる心理治癒プログラムの施術は順調終了しました」
「今は悩みの根本原因がなくなり凄く幸福感に満たされいると思います」
「でも時間が経つと別の更に深い悩みが出てくるはずです」
「その時は更に高いステージへ行く心理治療が有りますのでご相談くださいね」
ももこは泉に今後起こる心理変化と対処法を丁寧に説明した。

どんな高僧でも、ある悟りを得て、しばらくすると別の疑問が出てくる。
それをクリアする悟りを開いても、またしばらくすると別の疑問が出てくる。
これは
自分の別のパラレルワールドを一次元毎上にに飛翔する過程と似ている。
このパラレルワールは最初の頃は無限に積み重なるように思えるが
最近 ももこは高次元のパラレルワールドはなぜか九次元が最高であり、後は
横方向に無限に広がる(三次元の横ではなく)無の空間を洞察できたのだった。

泉は今日の設定プログラムにより一次元上のパラレルワールドを体験した。
通常はこれでも充分自分コントロールできるが、泉は探究心が旺盛で自分の
心まで 疑って探ろうとする傾向がある。
その心がより深い悩みを創り出すのだった。
安全にそれを解決するには、マシンにより更に高いステージへ行く心理治療を
する のが最善の策で有ることを ももこは泉に伝えたかった。
  お気に召したらポッチとね! 2374683e.jpg    web拍手 by FC2

ももこの真理探求13 波動エネルギー

 安全にそれを解決するには、マシンにより更に高いステージへ行く心理治療をする
 のが最善の策で有ることを ももこは泉に伝えたかった。 

その後泉は、ももこが予想した通り深い悩みというよりも大きな疑問を携えて訪
れ、やがて11次元のまでのパラレルワールドを体感した。
そのころから夫との関係も改善し、会社の業績も上がったことでNY市場にも上場
を果たし膨大な資産を得ていた。

泉は、いまや自分の いや人間の存在理由を完全に悟っている。
ももこはそんな泉に、人生の大転換を決意させる未来の出来事を伝えた。
しかし
その話は常識ある人間なら誰も信じるとは思えないほど奇想天外な事件だった。

泉は、暫らく考え込んで快くももこの提案を受け入れた。

ここに泉は、ももことたちサロン・ド・モナミのクルーと共に志を同じくして生き
る運命を背負うのであった。

次の日から株と私財を処分して、人類の永遠の疑問を解くための最先端の物理
学と心の統合を図る研究施設を開設の準備を始めた。
しかしようやく関係が改善したばかりの夫には全く理解されず、まもなく会社役員
も解任された。

それでも泉は、迷わず500憶円もの私財を投じて最先端の研究施設を完成させた。

数十年後、人類史を揺るがすことになる若き女性物理学者が日本に誕生する。
その天才女性物理学者こそ研究施設の代表だった泉のひ孫だった。

もちろん泉もサロン・ド・モナミのクルーも、ももこもその世には存在していないが
未来を見つめる心となって彼女の誕生とその後の偉業を見守っている。

彼女の名前は、
母の祖母が開眼したサロン・ド・モナミにちなんで、もなみと命名された。
祖母泉は、当時資財全てを投じて最先端の研究施設を完成させた恩人として
研究員から尊敬を集め、その施設代表は娘に引き継がれていた。

もなみとは、偶然にも ももこが故意に死亡した後の未来に現れた復讐のもなみと
一致
している。
ももこが消えたパラレルワールドにいた復讐の もなみは20才で自ら生涯を閉
じたが、ももこが晩年まで存在した 別のパラレルワールドに誕生した もなみは
最終大統一論=全能理論を完成させ人類の滅亡の救世主となった。

ところで ももこが泉に、明かした人生の大転換を決意させる未来の出来事とは
・・・・・・・・・・
それは近い将来銀河系内で発生した中性子星が
太陽系から300光年先のおひつじ座の方向を通過することである。
そこに太陽と非常に良く似たG型主系列星の連星の恒星BD +20°307があり、
運悪くそこに中性子星が衝突するという、宇宙では確率的に決して珍しくない
出来事があった。
しかし、地球人類にとっては大事件である。
衝突により発生した強烈なガンマ線が地球に到達すると
送電線を始め電子機器を全て壊滅する。
ガンマ線にはなんとか対応しても数年後に飛来する高エネルギーの重粒子線が
生命の細胞までズタズタに破壊する。
人類の歴史はそこでリセットされるであろう大事件になることが確実だった。

ももこは中性子星が恒星BD +20°307に衝突するという事象を
バーチャル体験の後、高次のパラレルワールドに以降中に直感で捕らえた。
そしてBD +20°307の近くへ意識を集中させると
そこには恒星BD +20°307に向かう中性子星がBD +20°307の外周の雲を吸い
込みながら接近している光景が見えた。
恒星BD +20°307の重力圏に入った中性子星はあと数十年で衝突するのだ。

{もう人類には時間ないんだわ}
さすがに ももこの力で中性子星の軌道を変えることは不可能である。
とすれば・・・・・・

あとは
人類の永遠の疑問を解いて最終大統一論=全能理論を完成させるしかない。

でも全能理論をどのように使って人類滅亡を回避するか?
1.全能理論により多くの人類が肉体を離れ未来へ移動する。
 ・・・・・肉体を持たない心は存在しないも同じ
2.同じく過去へ移動する。
 ・・・・・いずれ同じような事件に遭遇する
3.大型宇宙船で一時避難する
 ・・・・・重粒子線から避難するには1500光年も離れる必要がある
4.急いで大深度地下シェルタを作る
 ・・・・・高エネルギーの重粒子線は地下シェルタでも通過する
どれも駄目だ。

残る方法一つしかない。
それは全能理論により獲得した数十兆のパラレルワールドを一点へと集結
させて中性子星の軌道を変えるというとんでもない方法だった。
しかしこんな話を誰が信じるだろう。ももこはその実現案を考えに考え抜いた。

そして明菜が仕掛けたフラッシュバック浣腸体験によりこれだと閃いたのだった。

その実現案を行動に移す ももこのアイデアこそ明菜の思いと、ももこの思が双方の
想いが相乗的に働く理想的な空間の創造だった。
ももこは明菜から共同経営の提案を快諾した数日後、自分の真の目的を伝えた。
明菜はしばらくキョトンとしていたが
「ももちゃんがそこまでの言うのならきっと真実なのね」
「それなら、明菜にも最善を尽くさせてね」
と深い理解を示し
クリニックの開設資金としては充分過ぎる1億数千万を用意したのだった。

開店から半年も経つとサロン・ド・モナミの経営は
口コミだけで会員は300人を超え1日の施術数も平均十人と経営は
たいした利益はこそ出ないももの常に
2月先まで予約済みという安定した売り上げが上がった。
このぶんでは明菜の初期投資も2年以内に回収できる目処が見えてきた。

一方 泉が代表を務める研究施設は
理論物理学と脳生理学、臨床心理学、生命科学を
研究する学芸員だけでも20人、人件費だけでも月に1500万円は下らない。

サロン・ド・モナミの会員の中には、
ももこが目指す人類の滅亡を救う最終大統一論=全能理論の完成の為にと
毎月百万単位で寄付してくれる理解者も数十人を超えていた。
その寄付金は全て研究施設の運営費に廻したので
泉の資産がこれ以上喰い潰される心配はなかった。
残りの資産と寄付金で財団を起こし利殖運用すれば
あと120年は、研究施設の運営が可能となる計算だった。

22年後・・・泉の娘は24歳を迎え長女を出産した。

21年後・・・その長女も未婚で女の子を出産した。
晩年の泉はその孫をこよなく愛した。
そして孫が5歳になった5月に風邪がもとで肺炎を拗らせ急逝した。

その前後して、明菜、ももこ、美香もこの世に別れを告げた。

17年後の2078年7月8日泉の孫娘である もなみが誕生した。

もなみは10才で高校全科目をマスターし
15才で大学院を終了し18才で最終大統一論を完成さかけていた。

その頃は超高エネルギー物理学も重力問題を統一し大統一論と超弦理論
はほぼ完成領域に達していた。
    
  大統一論 ========⇒ 超弦理論 カラビ-ヤウ空間
しかし心にエネルギーがあるのか
有るとすればどんな量子が介在して思考や念動などがなりたっているのか
まったくお手上げの状態となっていた。
なぜなら
心のエネルギーについては研究対象にはなり得ないと決め付けていた。
そして最先端を自負する物理学者達は最高エネルギー陽子衝突型加速器LHC
での実験で30兆電子ボルト(30TeV)まで加速した陽子を衝突させて超弦理論を
実証するのため、未発見の量子を探索することに全力注いでいた。

大統一論は完成し重力までを統合した超弦理論の証明は時間の問題かと思われた。
ところが宇宙誕生のビッグバンから10のマイナス46乗秒後の
0.0000000・・・・・・1(0が45ヶ)から先の計算値と実験結果が
どうしても合わないことで新たな疑問が湧いていた。

そのころ
もなみは、これまでに泉の研究施設で検討された資料すべてに目を通し論理検証
を再度試みた。
その中に記された
亡き祖々母 泉の友人であったKNももこ
のメモに心を奪われた。
これだわ!
こころの量子などはなく、心は多重次元を縦に串刺しにしたイメージで
開いた波動を描いているらしいことに気付かされたのだ。

KNももこのメモは実に全能理論の正体を言い当てていたのだった。

通常の素粒子は在る次元においては
飛び飛びのエネルギー又は波動として存在している
しかし心は多次元に渡り等しく串刺しにした波動を描いている。
と仮定するすれば大統一論や超弦理論で説明出来ない
心が介在した、超常現象まですっきりと説明出来る方程式が導き出され
その解まで求まったのだった。
その解とは
E=M*C*m*c  E:エネルギー M:質量 C:光速
 m*cは異次元を貫く心のエネルギー関数で
 現宇宙で限定してm*cを求めるとm*c=Cとなった。
 「なんて美しいの・・・・ついに完成したんだわ」

もなみはさっそく
完成したばかりの理論を応用してKNももこが予言していた
300光年先のおひつじ座の方向を通過する中性子星がないか
またそこにある恒星BD +20°307と衝突する確率的が
どの程度あるのかを入念に検証した。

そして太陽の2倍の中性子星が加速しながら恒星BD +20°307に
接近していることを探りあてた。
計算ではあと3年と61日後に99.99%の確率でBD +20°307に衝突する。

つまり人類の滅亡のXdayは2099年9月9日になっていた。

もなみはその計算結果とともに最終大統一論=全能理論として科学雑誌
『ネイチャー Nature』に送稿した。
次の日の速報で世界中は大パニックになった。

なんの兆候も無く日本の無名で小さな研究施設から
完璧な全能理論とともに人類の滅亡のXdayまで発表されたのだ。
しかも18才の若き女性物理学者をしてである。
幾重にもど肝を抜かれた先端物理学者の中には発狂する者さえ続出した。


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ももこの真理探求14 人類の滅亡の回避

完璧な全能理論とともに人類の滅亡のXdayまで発表されたのだ。
しかも18才の若き女性物理学者をしてである。
幾重にもど肝を抜かれた先端物理学者の中には発狂する者さえ続出した。


もなみは人類の滅亡のXdayを発表したことを後悔し外部との一切の
連絡を絶ち中性子星が恒星BD+20°307と衝突するという事実からの
人類を救済出来るかについて検討を始めた。

KNももこ のメモには
最終大統一論=全能理論を完成させ
全能理論により獲得した数十兆のパラレルワールドを一点へと
集結させて中性子星の軌道を変える方法を提唱していた。

しかしKNももこ が思うほど事は簡単ではなかった。
なぜなら
恒星BD+20°307は宇宙単位では近いとは言え300光年先にある。
つまり2099年-300年=1799年にすでに中性子星は
恒星BD+20°307に衝突しているのだ。

そうなると起こってしまった過去を変えるしかない。
そんなことを全能理論でやって良いのだろうか?
もなみは運命に任せるべきか、
はたまた過去を変えるべきか全能の神に聞きたい矛盾に遭遇していた。

まてよ全能理論そのものが神の意思と同等ではないか。

ならば過去を変えることも神の意思と観ても良いし、
その変化した過去から別のパラレルワールドを生きればいいんだわ。

となると1500年頃まで時間遡り中性子星を
恒星BD+20°307に向かう軌道から外せば良いのね!

それには何をすべきか?
もなみはもう一度KNももこの メモを確認した。
最終大統一論=全能理論を完成させ
全能理論により獲得した数十兆のパラレルワールドを
一点へと集結させて中性子星の軌道を変える方法を提唱してある。

でもどうすれば数十兆のパラレルワールドを一点へと集結させられるのか?
それで質量が太陽の2倍もある中性子星の軌道が変更出来るのか?
疑問が次から次へと浮かんできた。

そうだ中性子星は巨大な重力で空間が極端に曲がっている。

中性子星の曲率は無限ではないが落ち込み角度は垂直に近い。

もしもその垂直に近い曲率の部分に
50兆のパラレルワールドを作用させたらどうなるだろう・・・・。

もなみは恒星BD+20°307に向かう中性子星の軌道上
1光年手前の位置で中性子星に10兆のパラレルワールドを
作用させた場合の軌道シミュレーションをしてみた。
「だめだまだ足りないわ」

3光年手前の位置で中性子星に50兆まで増やした結果なんとか
衝突の軌道を変えられることが確認された。
これでいける!

恒星BD+20°307に向かう3光年手前の中性子星がある地球時間は
西暦1468年となる。
日本では織田信長の上洛した室町時代末期である。

こんな時代に戻って
50兆のパラレルワールドを集結しなければならない。
不可能ではないが気の遠くなるような目標だった。

現代世界人口が64億人
平均寿命を50年として60億人が100年半減するとして
計算すると累計数が50兆になるには約150万年も必要となるが、
人類誕生が600万年前~700万年前なので
数的にはなんとかなりそうだ。
問題は50兆のパラレルワールドをどのように集結させるかである。

もなみは世間の大騒ぎから隠とんする様に研究室にこもり考え続けた。
全能理論とともに人類の滅亡のXdayを発表してから10日が経っていた。

疲れて祖々母がよく聞いていたと言う
クラシックジャズを流し居眠りしていると ふと閃くものがあった。
パラレルワールドを創る心は異次元を貫く波動である
とすれば波長の合った空洞を作ると共鳴する。
全能理論で波長のズレ(個性)を計算すると人類の場合0.1%以内となった。
{これなら使える!}
{でも心の共鳴用の空洞はどうすれば作るれるのかしら}
もなみはもう一度 頭の中を整理した
現在の宇宙 3次元+時間では
物質を構成する素粒子は飛び飛びのエネルギー又は波動として存在している。
素粒子のひとつである電子の許されるエネルギーは

電子の波動関数が原子半径方向の定常波を表す量子数と考えることができる。
水素原子のように中心力だけを考えればよいモデルでは、固有値εnは主量子数
n だけの関数になり、上式のようにとびとびの値をとる。
へリウム原子の電子は第一軌道に2個つまり化学的にも非常に安定している。

一方心の波動関数は多次元に渡り等しく串刺しされる波動を描いているので
飛び飛びではなく連続したエネルギーとして存在している
これが全能理論の基本となっている 
ここから先は数学の世界で図形では表現し難いが観念としてはイメージ出来る。
つまり心は
現在の宇宙である3次元+時間の世界では質量、エネルギーはゼロであるが
異次元を貫く心のエネルギー関数としてみれば
質量はゼロに近いが膨大なもエネルギーをもっているとも言える。
その解が
E=M*C*m*c  E:エネルギー M:質量 C:光速
 m*cは異次元を貫く心のエネルギー関数で
 現宇宙で限定してm*cを求めるとm*c=Cとなり
有名なアインシュタインが特殊相対性理論の解E=MC^2と一致する。

だから・・・・・・・・
膨大な数の心=波動は膨大なエネルギーが生み出せる・・・・・
エネルギーは凝集すると質量と同じなので、その生み出した質量で
中性子星の軌道を変える・・・・・・まではよい。
あとは多次元を貫く心の波動を共鳴空洞に集中させればよいのだが・・・・・

その方法が・・・・・・・・・まてよ・・・・・・・
共鳴空洞は3次元空間では線又は点でもある・・・・・・そうだ! わかった!
わたし自身の無意識波動を共鳴器にすればいいんだ!

そしてそれに共鳴する心が電流シートの螺旋状の渦を創りながら
全体に共鳴させて心の波動エネルギーを中心の共鳴器に凝集する。
{これで中性子星の軌道を変えられるはずだわ}
ーー実はこの話 ももこの妄想ではなく、伯父の話の受け売りですーーー
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ももこの真理探求15 人類は全能の神に

そしてそれに共鳴する心が太陽圏電流シートの様な螺旋状の渦を創りながら
全体共鳴させて心の波動エネルギーを中心の共鳴器に凝集する。
{これで中性子星の軌道を変えられるはずだわ}


全能理論と人類の滅亡のXdayが発表された後
多くの研究者が全能理論を検証しその完璧さに賛同した。
当然にその理論で予言された人類の滅亡のXdayも避けようのない事実となる。
日本以外の世界中で、自暴自棄になった民衆による暴動や略奪などが多発した。

日本では、もなみが人類の滅亡のXdayを発表したことを後悔し
寝食を惜しんで対策を検討しているとの報道を受け暴動や略奪は一切起きなった。
15日後もなみは
あの中性子星が恒星BD+20°307と衝突するという事実から
人類を救済する唯一の方法を編み出し発表した。

その方法はこうである
中性子星が恒星BD+20°307と衝突する3光年手前の位置に
人間一人に1個あるパラレルワールド、つまり心の波動をもなみが作る
鳴共鳴空洞に共鳴させ、それを一点へと凝集する。
そのエネルギーにより生み出された膨大な質量により
中性子星の軌道を変えるとする奇想天外で壮大な計画だった。

それには多くの問題がある
①人間一人に1個しかない50兆のパラレルワールドをどうやって集めるのか
②中性子星が恒星BD+20°307と衝突する3光年手前の位置にどうやって行くのか
③もなみが作る鳴共鳴器にどうやってエネルギーを凝集するのか
④本当に心のエネルギーが生み出した質量で中性子星の軌道が変えるのか
⑤成功したとして過去を変えて現在の地球に与える影響はないのか

もなみはそれら考えられるあらゆる難題に丁寧にかつ論理的に回答を示した。

それでも
中性子星が恒星BD+20°307と衝突した
過去300年前の事象が光の速さで地球に飛来するまであと3年と46日しかない。

もなみは、自論に賛同する研究者らと連絡を取り合い
50兆のパラレルワールドを全て共鳴させる方法を説明し協力を求めた
それには
もなみが作る自身の共鳴器つまり無意識の脳波に
賛同する研究者の無意識の脳波の位相を完全に一致させる必要がある。
これは1年程度の訓練で可能となる。
次の段階は地球上に肉体を持つ人間の無意識の脳波の位相を一致させる。
これにも準備期間を含めて3年程度の訓練が必要がとなる。

あと残りの40日間で位相が一致した波動を過去200万年まで遡らさせ
50兆のパラレルワールド=心の波動を もなみの無意識に共鳴させる。
この時点では心の波動は質量を持たないので時空の移動が自在である。

いよいよ最後の6日間で
もなみの無意識に共鳴したパラレルワールド=共鳴波動を凝集し
恒星BD+20°307と衝突する事象の303年前の中性子星の側に集中させる。
その膨大なエネルギーが生み出す質量により中性子星の軌道が変わり恒星
BD+20°307と衝突する事象そのものが無かったことになってしまうのである。

中性子星の側に集中したパラレルワールド=共鳴波動は、個々に共鳴を止める
ことにより元の次元に霧散してしまう。

1799年に戻って遂行した計画は もなみの計算通り順調に進んだ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

303年後の2099年9月9日 地球ではおひつじ座の方向にマイナス1.5等星
のシリウス程度の明るい光の点が観測された。

これは中性子星が恒星BD +20°307の外周の惑星を吸収した瞬間の閃光だった。
それ以外は何事もなくいつもの平和な時間が流れた。
変わったのは
地球上に肉体をもつ全ての人間が無意識の脳波を合わせ
更に過去に生きた50兆の生命の心とも波動を一致結集させて
地球上の人類、いや170万種の生命の滅亡を回避したこと
その努力の3年と46日の生活が全て人々の記憶に鮮やに残った。

その後人類は核を全廃し、お互いに慈しむ全能理論を基盤として
新たな生命の法を定め新文明を築いて行く。
もう小惑星の衝突も、たとえ別の天体、いや隣のアンドロメダ銀河の衝突さえ
人類の脅威では無くなってしまう。
やがて人類は寿命と時空まで支配し全能の神そのものに進化するだろう。

80年後
・・・・もなみは 98才の長寿をまっとうし天に召された。
そして ももこはもなみの心と対面していた。
 『お疲れ様 有難う もなみ いや ももこ!』
   『え?・・・・・ももこ?・・・あたしはももこさんだったの?』
   『だから あの難解な全能理論が完成できたのね』
 『えぇ! そうよ あなたはあたしの生まれ変わりなの だって・・・・』
 『もなみが生まれた世界は、ももこ創り出したパラレルワールドなんですもの・・・』

西暦2300年
全能理論を完全に解読し終えた人類は、近隣宇宙の知的生命体を探索し始めた。
これまでは全能理論を手にしたとは言え、その全能理論はどうしてできたのか?
この一点が解けなかったのである。

21世紀の天才物理学者として尊敬されているホーキング Hawking 博士は
「宇宙の誕生に創造者の手は必要ではない、
それは物理法則にしたがって、自然発生した」と断定している。
宇宙の誕生に創造者の手は必要ではない
宇宙は神の意志に基づいて整然として作られたわけではなく、偶然が積み重なって
今のような姿になった。
そこにみられる必然性は、存在というものの持つ単純な性質を反映したものにすぎない、
これが、博士がたどり着いた見解である。

しかしその偶然が、積み重るその前はなんだったのか?との疑問が出てくる。
その疑問にはホーキング Hawking 博士はこう答えている。
「その前はなんだったのか?」の疑問は時間の観念から出てくるのです。
でも時間そのものが無い世界ではその疑問自体成り立たない。

宇宙誕生の瞬間はエネルギーが質量と等価なので時空の曲率は無限になり
時間は完全に停止している。
時間完全に停止すると言うことは始まりも終わりも無い
ただ空のエネルギーが有るということだけで創造者入りこむ余地はどこに
もないのです。
これは物理の基本法則にしたがっていることなので宇宙の誕生に神の手は
必要無いとなります。
はぁー なんだか旨く誤魔化されたような・・・・・・・・しかし
この考えは、なんと西暦2375年まで多くの物理学者達に支持されていた。

ところがようやく
その最後の謎を解く鍵が見つかるかも知れない解釈が見つかったのである。
それはやはり
全能理論を生み出した更に高次の知的生命体がいたはずだ!
全能理論とは
それを生み出した全能の主に近寄る為の道具でしかなかったのではないか?

そして全能理論を完全に解読した人類も、
全能の主から見ると弟子の一人でしかないと解釈するに至ったのである。

それを証明するには、人類とは別の知的生命とのコンタクトが不可欠だった。
この先は、時空を自在に往来できる ももこにも未知の領域となる。
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ももこの真理探求16 知的生命体の探査へ

そして全能理論を完全に解読した人類も、
全能の主から見ると弟子の一人でしかないと解釈するに至ったのである。
それを証明するには、人類とは別の知的生命とのコンタクトが不可欠だった。
この先は、時空を自在に往来できる ももこにも未知の領域となる。


そのきっかけが、いまだに完遂されていないリーマン予想の証明だった。
ゼータ関数の非自明なゼロ点はすべて一直線上にあるはずだ!


この単純な予想が全能理論と
UHBC(超高度人工知能)を駆使しても未だに証明できないのである。
なぜか 99.9999.......97%までは証明出来てもあとの80桁目が7で終わる。
UHBCは ゼータ関数の非自明なゼロ点が一直線上に100%乗らない事
に混乱し人間で言うところの統合失調(精神分離)状態に入りこむのだ。
何度修理して試しても、人工知能のあるニューロンだけがオーバロードで
破壊された。

不思議な事にリーマン予想の証明と浣腸行為とは、全く別次元のことだ思われる。
しかし ももこ たちが開設したサロン・ド・モナミのコロン洗浄を中心とした深層心理
治療と心理治癒プログラムが時間を経るほどに功を奏し、この時代では
統合失調症等の精神疾患の治療として最適であると認知されていた。


21世紀後半になると統合失調症などの精神疾患の治療にコロン洗浄(浣腸)が
効果を示す理由が精神分析学、臨床医学的に検証されていた。
そもそも正常な脳が精神疾患となるのは、ドーパミンなどの神経伝達物質の分泌
バランスが崩れて機能障害を起こす場合が多い。
その治療は長年に渡り抗精神薬が処方されていたが、疾患が完治する前
に脳シナプスを減少させ若年認知症発症を誘発するリスクも少なくなかった。

そこで注目されたのが、ももこ たちが開発した浣腸療法と深層心理治療だった。
これなら患者は最初は羞恥で嫌がる患者も多いがすぐに慣れ、やがてその療法
を積極的に受けるようになる。そうなると治療は成功したも同然だった。

ではなぜ浣腸療法と深層心理治療は精神疾患の治療に有効なのか?
それは 生後8ヵ月頃から目覚めてくる肛門期での性格形成に関連している。
フロイドは、倹約、頑固、几帳面がセットのように性格傾向に現れることに着目し、
 精神分析学では、ウンチはお金、と例えられていて、
 倹約はケチケチと出し惜しみをすること、頑固は(出すことを)かたくなに拒むこと、
 に相当するので、そういう性格の人は肛門期の排便に何かしらの問題があった。
 つまり、ケチケチした性格や、頑固な性格は、この頃に形成されるわけです。

 逆に、惜しみなくお金を使える人や、おおらかな順応性の持てる人の性格形成
 もこの時期なのです。

 では、几帳面は?と云いますと、これは、肛門後期で中心となる躾け(しつけ)
 の問題だろう、とされています。
 つまり、躾けをしなければ、赤ちゃんは「綺麗にしよう」とは思いませんから、
 やはり教えることによって、几帳面さが身に付くわけです。
 ただ、ほど良くあれば几帳面ですが、程度を過ぎればやはり潔癖症になって、
 のちのち窮屈なことになってしまいます。

精神疾患は、過剰な心的ストレスが引き金となり倹約、頑固、几帳面の3要素の
バランスが崩れた状態を、自らの経験で解決しようとする正常な脳活動の副産物
なのである。

そこで、患者を肛門期まで遡らせ適正な深層心理治療を施すことにより副作用
を伴なわない療法として2055年には確立されたのだった。
それはインド医学のアーユルベーダに含まれる浣腸療法による心身の健康法
を更に発展させたもので
さらに腸内細菌を整える腸内フローラ菌移植により心身の健康を増進させた。

その頃
人類にとって宇宙創生の謎と密接に関連すると推測される素数の並びの法則の
証明であるリーマン予想の証明も、量子物理大統一論の完成と同様に加熱した。
しかしそれら究極の疑問に取り組んで優秀な学者が次々に精神を疾うのが社会
問題になっていた。
幸いにこの精神疾陥になった患者には、浣腸療法と深層心理治療が有効だった。
しかし精神疾患が完治しても再度リーマン予想の証明に取り組む者はいなかった。

頼りは数学の天才の出現なのだが、我こそはと気楽に挑む数千人もの数学者を
狂わせる魔性の数式は、西暦2175年時点でも解が見出せていなかった。

そして人類も数式の迷宮に入りこみ それを証明するためには、別の知的生命との
コンタクトが不可欠であるという結論に至ったのである。
hubble-3d-rendering-movie-imax_17559_big.jpg
それは途方も無く危険な挑戦でもあった。
なぜなら高度知的生命とコンタクトしたが最後、人類は別の知的生命体に容易に
侵略される可能性が有る。
それでも人類の真理への探求心が衰えることはなかった。

西暦2275年になると人類は、冬眠と覚醒を自在に操り、更に万能細胞の各種応用
により、ほぼ不老不死を実現し時間を超越しつつあった。

そして真理の探求⇒高度知的生命とコンタクト⇒リーマン予想の証明⇒全能の主
の完全な理解の為に、地球から200光年先の地球型惑星まで有人探査衛星を
送って高度知的生命体と情報を交換しあう計画を実行していた。
  
そのころ地球の1.1倍ほどの水の惑星では、高度知的生命体が地球から飛来した
探査衛星を回収し、地球に向け交信用衛星を送っていた。

人類はその地球外知的生命体Extraterrestrial Intelligence(ETI)からの信号
を衛星に搭載した超時空通信装置により数年前に認識していた。

超時空通信装置とは
水素原子サイズの空間に、膨大なエネルギーを閉じ込め固定した
ミニブラックホールを内臓し超時空を通じて遠隔リアルタイム通信
を可能にする。

しかしタイムパラドックスの為に、受信した過去の事象は受信者の未来の現実と
して確定されてしまう。
つまり超時空通信を使わない場合、100光年を隔てた通信では、1回の送受信
で200年も要するが、超時空通信ではリアルタイムで通信できる。
しかし代償として その通信距離に応じた未来が固定されてしてしまう通信だった。

例えばETIが今我々の星が消滅したと超時空通信で伝えたとすると、その瞬間
に100光年の距離を隔てた地球の未来が確定するのだ。
その結果地球人は100年先の未来にその事象を確認することになる。
またETIが10年後、貴方の地球を支配すると言えば、地球人は110年先の未来
にETIに支配される事実が確定してしまう。

これは量子論と矛盾している様に見えるが、超時空通信を行った回数だけ平行宇宙
パラレルワールドが増えることで問題は容易に解決する。
無茶苦茶な理論に思えるが平行宇宙は無限に存在出来るので自然なことなのだ。

それでも、その惑星のETIとの交信を親しく交すには、少なくとも10光年の距離まで
探査衛星を接近させる必要がある。

ETIとの交信は、10光年まで探査衛星が接近した所から始まった。
1回目の交信により地球時間では10年の歳月が流れた。
通信担当クルーは冬眠と覚醒により数回の交信を行う計画であるが1回目交信
で友好的挨拶が成立し、2度目の交信によりETIの自己紹介を受信していた。
ETIは当時の人類よりも遥かに進んだ科学文明を構築しており、人類の探査衛星
の近くに自分たちの通信衛星をランデブーさせてきていた。
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ももこの真理探求17 全能者との交信

友好的挨拶が成立し、2度目の交信によりETIの自己紹介を受信していた。
ETIは当時の人類よりも遥かに進んだ科学文明を構築しており、人類の探査衛星
の近くに自分たちの通信衛星をランデブーさせてきていた。


地球探査クルーは、ETIがランデブーさせた旧式の探査衛星を見て失笑した。
しかしそれは、彼らの気遣いで有った事が自己紹介を見て認識させられた。

ETIは自分らの事を全能者という言葉をヘブライ語で訳しshadday,シャッダイ
と呼んだ。
50万年の文明をもつ彼らは、すでに自分らの遺伝子自由に操り自由に形態を
変えたり人類が支配出来ないでいた心の活動まで自在にコントロールしていた。

彼らはコンピュータは使用しない、替わりに膨大な情報を記憶する重水素原子
メモリーとピコ秒で数億の演算できるCPUを体内に埋め込んでいた。
さらに3重水素原子の核融合を特殊酵素で緩やかに反応させ代謝エネルギー
として利用していた。
つまり彼らは食事なしで数千年以上も生きられ形態も心も自在にコントロール
できる まさにシャッダイに相応しいレベルまで進化していた。

当然に数万年前から宇宙を自由に飛び回り宇宙文明地図を創り上げていて、
人類が原始猿から進化していく様を時より訪れては観察していた。
彼らと比べると人類は、人とねずみほどの開きが有ることを思い知らされた。
それでも
通信担当クルーは冬眠と覚醒を繰り返し交信しながら、例の素数の並びと宇宙
の創生には関係があるのか質問してみた。

自分らをshadday,シャッダイと呼ぶETIは、その疑問自体が答えだと意味不明
な回答を寄こした。
またあと一歩でその意味が完全に解釈できるので、どうか貴方たち人類の力だけ
で解明した喜びを堪能して欲しいとも伝えた。

更に我々シャッダイと人類は同じ母(巨大超新星)をもつ兄弟なのだと伝えた。
uchiyama_img02.jpg uchiyama_img03.jpg
最後の通信で数億テラバイトの情報を記憶する重水素原子メモリーと1ピコ秒
で数億回の演算ができるCPUの構造を開示してくれた。
この計算機を駆使すれば、模擬宇宙の開闢から終焉まで数時間で演算できる。
そして素数の並びと宇宙の創生が関係あるのかどうかの疑問は、数秒の演算
で求まるだろうと思われた。

通信担当クルーが思わず後ろ振り向くとそこには懐かしい もなみの姿があった。
いや 通信担当クルーは、あの人類の救世主 もなみの気配を感じたのである。
若くして全能理論を完成させ人類の危機を回避させた もなみの偉業は、人類の
救世主として、低学年の教科書にも写真入りで紹介されていた。
そして子供たちは もなみに憧れその後の人生にも影響していた。

実際には、 ももこの心が時空を超えて、そこに現実にいたからであったが もなみ
は、 ももこの分身同様であるためクルーは もなみの気配を感じたのだ。

クルーは、自分達に任された判断で任務を終えたとして帰還する事決めた。

太陽系から150光年先にある地球型惑星に行き、高度知的生命体と情報
を交換する計画が立案され旅立った日から地球時間150年経過していた。

しかし恒星間飛行用の光子ロケットエンジンを搭載し光速の98%の速度で
飛行する探査衛星内の時間の流れは、緩やかとなり僅か5年しか経過して
いない。
光子ロケットエンジン

探査衛星が5年後に地球に帰還したとしても更に150年経過している。
つまりクルーにとっては往復10年でも地球時間では300年になる。

西暦2350年
この計画に参加したクルーの関係者と家族の全員が、再生医療と遺伝子
操作の恩恵により300年後も変わらぬ姿で迎えてくれた。

とは言えこの措置は高額であるため、人類の10%しかこの恩恵にを受け
られていなかった。
もし同窓会を開催したなら10人中9人は先立った事実を知るだろう。

そのころの地球人類は30億人、周辺の衛星や惑星のコロニーに住む住人
が1億人を突破していた。
政治、経済の中核は人類連合体として米国西海岸に本拠地を定めていた。

クルーが帰還する15年前に計画の関係者と技術開発チームはシャッダイ
と称するETIからの贈り物(情報)を受けとり
数億テラバイトの情報を記憶する重水素原子メモリー素子と、1ピコ秒で
数億回の演算ができるCPUの試作品を完成させていた。
(1ピコ秒=0.000000000001秒)

そのCPUを多用した計算機を使って
模擬宇宙の開闢から現在までを演算することで、素数の並びと宇宙の創生
にどんな関係にあるのかの疑問を解いてみた。

その結果 原子核内の素粒子の波動と素数の並びを示す関数が完全に符合
する事実が確認されたが、なんとそれは遺伝子のDNA配列の関数が一致する
という奇妙な謎に直面したのだった。
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ももこの真理探求18 西暦2350年

その結果 原子核内の素粒子の波動と素数の並びを示す関数が完全に符合
する事実が確認されたが、なんとそれは遺伝子のDNA配列の関数が一致する
という奇妙な謎に直面したのだった。


遺伝子の無秩序なDNA塩基配列を示す関数が、原子核内の素粒子の波動
関数と一致するという事実は偶然では説明できない。
明らかに何かの意図で宇宙の開闢の前に仕組まれる必要があった。

解りやすい例として
生命が進化する過程での巻貝の多様性がある。
巻貝などの螺旋構造は、始めは小さく巻数を増やしながら大きくなるが
任意の直径Aにおける形状は変化しないとう特徴がある。
オウムガイも対数螺旋 efb09160.jpg
   
1234年 レオナルド・フィボナッチはその形状を関数で示した。

1520年頃 天才とも宇宙人とも称されるレオナルド・ダ・ ビンチは宇宙
の神秘を解する三重の鍵を紡ぎだし、
美の黄金比率を散りばめたモナ・リザにメッセージを込めて世に送りだした。
モナ・リザ
(余談ですが もなみの もなはモナ・リザのモナではなく
 モナミ= 【(フランス)mon ami(男性)/mon amie(女性)】
    人類を愛する人間に通じているんです)

巻貝などの螺旋と渦巻き銀河宇宙の構造も、変化(拡大、縮小)と普遍と言う
矛盾した事象を単純な法則と黄金比率により調和している。

また宇宙の神秘には素数の3が常に絡んでいる。
その証拠として、模擬宇宙の開闢から現在宇宙まで何度演算してもビッグバン
から3世代目の超新星爆発の後に生まれる恒星の第3惑星に生命が誕生する
がそれも3代目恒星誕生から30億で生物と言える
二重らせん構造のDNA double-stranded が自己複製RNA機能を満たし爆発
的に大量発生する。
そのように
宇宙は黄金比率、2次元形状関数、3次元波動関数、スーパーストリング理論
まで同じ原理で構成される。
勿論 細菌も人間もETI地球外知的生命体でさえその例外ではない。
つまり人類の誕生は宇宙の進化の当然の結果であり
やがては宇宙を解明し宇宙そのものを支配する能力を存在となのである。

その全進化過程を新型高性能計算機で演算予測すると
宇宙進化過程

最初は物質(質量を持たない粒子=光子など)と真空のエネルギーが
出現しては入れ替わる いわゆる無の状態が無限に繰り返される。

ところがそこに 明確な意思を介在させる事により物質の方を極僅かに
有利すれば真空のエネルギーが相転移し宇宙の卵が突然出現する。
それが今から
0.0000000000・・・・001秒(10のマイナス333乗秒)前の宇宙である。

そして
0.00000000・・・001秒(10のマイナス33乗秒)後にヒッグス場が生じ
まもなく
0.000000・・・001秒(10のマイナス48乗秒)後に最初の物質が生まれ
と同時に時空は光速の数倍の速さで膨張するインフレーション宇宙となる

3分(183秒)後に水素原子が生成され
300万年(3X10の6乗年)後に最初の星ファーストスターが誕生し

3億年(3X10の8乗年)後に最初の銀河ができる
銀河の渦巻の腕の中では無数の巨大質量太陽が生まれては燃え尽き
超新星爆発を起こし地球や生物をつくる重い元素が生成される

超新星爆発でばら撒かれた星の残骸は
108億年(1.08X10の10乗年)後に重力によりが集まり始め やがて我々の
太陽となる。
その後10億年で最初の?生命が合成され すぐにバクテリアに進化し
156億年(1.56X10の10乗年)後には人類が猛烈に繁栄し たった数千万年
で時空を支配するほど進化してしまう。
この進化速度は単位こそ違うが 宇宙のインフレーションと相似形をとる。

この後 人類が絶滅したとしてその後の宇宙を演算すれば
333億年(3.33X10の10乗年)後に太陽が燃え尽き白色矮星になる。

333・・・3億年(3.33X10の33乗年)後には最後のブラックホールが蒸発し

333・・・・・3億年(3.33X10の333乗年)後に全原子核が崩壊し

333・・・・・・3億年(3.33X10の3333乗年)後に最後の素粒子である
ニュートリノも崩壊し、ダークエネルギーに集約され無(真の真空)の状態となる。

ところが、そのまま演算を進めると
3X10の33333乗年後にダークエネルギーの時空座標が突然反転し
ダークエネルギー(真空)の相転移が始まる。
ここには何の意思も介在しないが 新型高性能計算機で演算予測して
結果を出すという計算機の機能が作用している。

こうして無垢の宇宙が有機的に始まってしまうのである。
このように無垢の宇宙は3X10の3万乗年といyとてつもなく長い周期で
永遠に継続して行くことを新型高性能計算機は示していた。

これらはまさしく3次元空間におけるの陰陽太極図そのものではないか。
            陰と陽の太極図
つまり高次元から観れば何も変化しない陰陽太極図の様な超宇宙駒が
実体在る物(物質)と、実体の無いもの(ダークエネルギー)が座標を入れ
替えながら、永遠に回転しているだけの絵にしか見えないはずである。

そこに神の意図は必要なく超宇宙駒が最初から在り、その超宇宙駒が
永遠に回転しているだけという宇宙観に帰結する。
だとすると その超宇宙駒はどの様にして出来たのだろう?
高性能計算機でもその答えは出せず、その謎は更に深まったのだった。

クルーが帰還すると、その15年前にシャッダイからの贈り物(情報)を受けとり
組上げた高性能計算機により、超宇宙駒理論が定着していた。


これにより高エネルギー実験装置不要となり全ての素粒子、力の統一論と
宇宙の進化と終焉まで詳細に解明されていた。唯一の謎を残して。

西暦2350年
探査衛星がチームが15年後に地球に帰還した。
もなみの全能理論に基盤に、シャッダイの高性能計算機により、宇宙物理学、
再生医療、遺伝子操作、代替臓器、サイボーグ化、環境制御、などあらゆる面
が加速度的に進展していた。

ところが、我々の超宇宙はなぜ どの様にして出来たのか?
なぜ人類が誕生したのか?人類は何処へ向かうのか?
これらの謎がどうしてれも解けないでいた。
これ幸いに奇妙な新興宗教も氾濫していた。

帰還したクルー達は、地球人類のレベルの低さに驚きつつ落胆した。

一方で帰還したクルー達は、異星人シャッダイと身近に交信している間に
有る教えをのような何かを体感した。
しかしそれは、言葉で表せない閃きのような深く、快い感覚であった。
そして地球に帰還してようやくその啓二である究極の悟を得たのである。

そう その悟りとは
人間の心の在りようが、万物の事象を決める答えだとする啓示だった。
勿論、万物の事象とは我々の宇宙創生までを含んでいると解釈できる。
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ももこの真理探求19 究極の悟りと宇宙

しかしそれは、言葉で表せない閃きのような深く、快い感覚であった。
そして地球に帰還してようやくその啓二である究極の悟を得たのである。
そう その悟りとは
人間の心の在りようが、万物の事象を決める答えだとする啓示だった。
勿論、万物の事象とは我々の宇宙創生までを含んでいると解釈できる。


つまり 究極の悟り(真理の理解)とは、脚下照顧とも言える
これは道元禅師が禅の極みとして、修行僧を諭した有名な金言で自分の
足元に人間の本性があることを諭している。
この脚下照顧の真髄は我々の宇宙全体、全生命にまで適用できる。
・・・・・・・・・・・・・・・・
1185年頃 鎌倉時代初期の禅僧 道元禅師は修行僧に
脚下照顧(きゃっかしょうこ )と諭した。
他に向かって悟りを追求せず、まず自分の本性をよく見つめよという戒めの語。
「脚下」は足元の意。転じて、本来の自分、自分自身。
「照顧」は反省し、よく考える、また、よくよく見る意。
出典:三省堂提供「新明解四字熟語辞典」
人間社会ではこの解釈で問題無いが、道元の啓示はもっと深遠なるところにある。
脚下とは足下=己の心の在りようで
照顧とは己の本性を見詰めよ そこに悟りの解があると説いているのだ。
つまり人間の個々の心の在りようが、万物創生の謎を解く唯一鍵となるのである。
事実シャッダイと名乗る異星人がそれに気が付くまでには数万年を要している。
それに比べても、人類は文明を発展させ始めてから たかだか1万年に満たない。
遺伝子レベルでは猿と大差ない人類がその難題は解けないのも無理ではない。
それでも宇宙創生の謎にあと一歩まで迫った人類は奇跡的な生物であると言える。
・・・・・・・・・・・・・・・・

人間で解釈すると
脚下=足元=人間の本性=心の在りよう
照顧=人間の真相をよくみつめ万物の真理を悟る
つまり全ての疑問の答えは 人類の本性に内存している
となるし 我々の宇宙全体で解釈すると
脚下=物理現象=宇宙の構造
照顧=宇宙の論理を突き詰め正しく真の宇宙物理を理解する
つまり宇宙が創生された理由は 宇宙の物理法則に内存しているとなる。
そして個人の悟りと、人類誕生の訳と宇宙物理の真の理解は同じものとなる。

これが究極の悟りであり それは、全ての事象と個人の境目、勿論 生も死も
在るも無いも境目がないことを心(真の宇宙物理)で理解する。
つまり全ての事象には境目が無く、無い事が在る事と同じと言える。

こうなるとまさに禅問答であるが
具体的にその事を繰り返し説いたのが般若心経の色即是空である。
色即是空とは 現代物理学の最先端の量子力学でいうエネルギーと物資の
一形態である波動は、なにもない真空の中でも空間のゆらぎにより生じるし
消滅もする、ゆえに空=無は物質であり物質は空でもあるという解釈である。

つまりエネルギーや物質は無の真空ゆのらぎから ほぼ無限に生み出せる。
現に我々の宇宙は真空ゆのらぎの一点から爆発的に誕生した。
ビッグバン2
20世紀後半ようやく人類は、科学により色即是空を理解し始めた。

このような現代物理学の見解(常識)は 般若心経の理解としても ほぼ正しい。
しかし
なぜ万物の事象は色即是空、空即是色なのか?
この答えは哲学、宗教、科学でも諸説あるが 未だに正答が示されてない。
そもそも宇宙の真理は、 現代の言語や定理、数式などで表現することは
2次元の絵画で立体画を描くのと同じことであり、立体を2次元の中で完全
に表現するのは不可能なのだ。

でもその答のヒントこそが脚下照顧であり、このヒントは2400年前に釈迦
が菩提樹の下で悟っていた。


勿論釈迦は実際にそう言ったのではなく、悟りで会得した内容を弟子たちに自身
の日常の行動を通して少しずつ学ばせていった。

弟子たちは釈迦の入滅後、それらの教えを体系化し仏教にまとめ上げ
西暦210年頃に 中国の玄奘がインドに留学して、サンスクリットの膨大な経典
を持ち帰り、釈迦の悟りの真髄としてを漢字化したのが般若心経である。

しかし般若心経を文字通り解釈しても言語明瞭、意味不明で まるで呪文のよう
なものであるため、西暦2020年なっても人類は、頭ではなんとなく理解できても
悟の真髄(真の宇宙物理)までは会得できてない。

余談ですが。
ももこ(私たち)の宇宙でも、あと330年くらい後の西暦2350年まで理解されな
いのですが、 なぜ現代のももこが 今それを断言できるのか?
その答えは ももこが時空を自在に行き来したからなのです。(うそ!)
ももこの宇宙で、西暦2350年に理解されるとすれば今それが解るのは未来の
確定となり矛盾しますね。でも大丈夫矛盾は無ないいのです!
前述の悟り(真理の理解)はあくまで ももこの宇宙でのことで今後生まれる別の
平行宇宙では別の展開になるだけなのです。

本題に戻りましょう。
人類誕生の謎は この宇宙になぜ人類が存在する必要があるのかと同じで究極
はなぜ 我々の宇宙は創生されたのかとの疑問に辿り着く。
その疑問の答えこそ 悟りの真髄なのだが、多くの情報に塗れた現代人には至難
の技なのである。

では無垢の子供ならどうだろう?
ドイツの作家ミヒャエル・エンデは1973年刊の『モモ』(Momo)で時間泥棒から
人類を守る救世主としてモモに生命の花 (悟りの一形態)を見せている。
ストーリーには、忙しさの中で生きることの意味を忘れてしまった人々に対する
警鐘として、時間(宇宙の)真髄を幼いモモに体験させる。
エンデが描く時間の正体は、モモの心の中に存在し同時に全宇宙と一体となり
大きく共鳴している。


それは大人の言語で表現するするよりも 無垢のこどもが直感する体験の
ほうが正確に感受するからかもしれない。
残念ながらこどもは、大人の言語でそれを表現できないし それ以前に大人
になると 無垢の直感力は退化し具体化された物しか見えなくなってしまう。
つまり悟りの真髄は
我欲という 煩悩に塗れた頭でいくら考えても答えは見い出せないのだ。

ミヒャエル・エンデは
禅や人智学の実践により真の悟りに近い感覚を得していた。
関連した著書では『はてしない物語』映画のネバーエンディング・ストーリーで
人間の本性や欲望(煩悩)をはてしない物語として表現している。
エンデの目的は自身の悟りを大衆へ分かり易く咀嚼して伝えたかったのだろう。


あの時代の科学では、 時間と空間とエネルギーは一体で直結している事
などの概念(現代の通説)は全く理解されていなかった。
やむなくエンデは子供向け童話で表現せさるを得なかったのである。

あれから1世紀、 現代の ももこがあえて最新の量子力学で究極の悟りと
宇宙の方程式の解だけを表現しようと試みた。
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ももこの真理探求20 人類誕生の謎(完)

あれから1世紀、 現代の ももこがあえて最新の量子力学の範囲で究極の
悟りの方程式を解いた結果だけを視覚的に表現しようと試みる。


悟りの方程式の解を画像化する為には、まず時空をエントロピーに置き
換え2次元化し、事象の最小単位を4として演算する必要がある。
他に重要な演算子に魔性の数式リーマン予想の解の数式とエントロピー
は、宇宙空間の大きさとして表現できるので、結果の画像は以下の2元
陰陽対極図に酷似した図で表現する。
勿論 実際の宇宙は、この4事象より遥かに多い多次元の事象が同時に
進行するので それを2次元、3次元化した像にすることは不可能である
が、2次元モデルで表すなら中心方向を空間、時間を半時計回りとした。
ccvvm
これはあくまで2次元で表したイメージであり、実際にはこれが11次元
まで連続したフォログラムのような時空として存在し、その中で無限と
も言える宇宙が生まれている。
ももこの宇宙は画像のA宇宙中間であり 現在でも加速膨張している。
やがて膨張速度が光速を超て数億年もするとA宇宙はエントロピー最大、
つまり全ての物がバラバラ(無秩序)になったところで相転移が起こり
時間と空間が逆転し、次のB宇宙のビッグバンが始まる。

ここに神の意思は必要なく、ただ無機的に変化しながらC宇宙、D宇宙
へと永遠に変化していくことになるが、もしここにあなたの意思が介在
するとその途中でも無限の子、孫宇宙が別の次元に
生成されていく。
つまり宇宙は、時空の概念すら無い永遠と無限が主体であり、最初から
数百兆の数百兆倍の小宇宙を収める時空が最初から用意されていた。

それはゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらずと昔、鴨長明
が『方丈記』で表現した如く
川の流れは同じ風景に見えるが、そこを流れ
る水は絶えず新しい水であり絶え間なく 別の風景を生み出している。
その水分子の1個が1個の宇宙で、宇宙の集団が大河の流れとも言える。
1個の宇宙には数千臆の銀河があり、1個の銀河にも数千臆の恒星があり
その恒星を回る惑星にも数千臆の生命があり、1個の生命にも数千臆の
細胞があり、その細胞にも数千臆の原子があり、その原子の中にも素粒子
の元となるの素元子(造語)で構成されている。
21世紀時点では素元子に近いものに超弦理論(ちょうげんりろん、
superstring theoryなるものもが提唱され一般相対性理論量子力学
折り合いをつけた理論(
量子重力理論)を構築されつつある。

つまり素元子の一兆倍の一兆倍の一兆倍の一兆倍の一兆倍の一兆倍の一兆
倍一兆倍の一兆倍の空間が上図の背景色部分の器を示している。
その器は11次元なので素元子は振動する弦の波の様に振る舞い、別次元へ
空間へと貫いている。
これを量子もつれと解釈したりフォログラムのような時空と見てもよい。
これが低次元である3次元から見た 素粒子の動きを確率でしか説明出来
ない所以なのであるが、ここにリーマンが予想した魔性の数式の答えが
隠されている・・・かも・・・

理論上では超大型計算機で素元子1単位として、その動きを計算するなら
上図の背景の正確な様相フォログラムのような時空を投影できるだろう。
これが宇宙の真の階層構造であり、その階層構造は極極微少から極極大
への流れが境目なく連続し全ての素元子の質量の無い波動が貫いている。
この概念が証明され社会に定着するのが量子もつれを利用した量子コンピ
ュータ
が実用化され数兆次元にわたる計算が可能となる頃になる。

つまり厳密には、すべて事象には明確な境がなく、個も無く 集団も無く
生と死も無く、色(しき)もなく空(完全な無)無=空すら無ない、 ある
のは素元子の雲(波動情報=ある種のプログラム)だけなのである。
この世界こそ悟りを得た生命の魂、またモモが見せられた生命の花だろう。
同様に今から2400年前に苦行を極めた釈迦は 悟りの眼で これらの事象
を一瞬で見抜いたのだろうと ももこは推測する。
しかしこの悟りの正体を正確に表現する手段がこれまた極めて難しい。
釈迦は やむなく弟子に心の在りようと因果、因縁について方便(例え話)
で伝え、それを優秀な弟子達が後世に残そうと経文にして仏教を伝えた。
老子の道教、孔子の儒教、預言者ムハンマドのイスラム教、比較的新しい
キリスト教も、これに近い悟りを得て、世を救う新しい教義を示した。
当然その中にはカルト教も無数にあり社会混乱を引き起こす集団も多い。

人類はこのように生命誕生から数十億年かけ霊長類まで進化するも、その
精神の未熟成るがゆえに、更に300年の歴史を経ないと全宇宙の真の姿
人類誕生の謎 を見出せないのである。
mmk001
ウォルト・ディズニーが夢見た未来都市

それが完全に理解されると、全ての事象のどの様な苦悩も 、心の在りよ
うが創り出す幻影と同様、自我欲に囚われることなく 何ものにも偏らず
在るがままを唯見つめなさい。
それが出来た生命の魂こそ”慈愛に満ち溢れた永遠の存在なのだ”と普通の
人が普通に感じれる時がやがて訪れるが、そのとき人類は自身を神とか
創生者ジェダイ と呼ぶに相応しい存在になれるだろう。

それに較べたら 現代の人類なんて未だヒヨコ同然の生物であることを再
認識した上でこれから成長し絶滅しないよにしなければならない。
しかし人類は、いまだにエゴから来る差別、戦争の脅威からも解放されず
母なる地球からも数百年一度は火山の大規模噴火、MG9クラスの地震に
見舞われさらに小惑星の衝突の危険もある。
たとえそれらの災厄を、知恵と幸運で乗り切ったとしても、 数十億年後に
は 肥大化した太陽に全てを焼き尽くされ地球生命は絶滅する運命にある。

しかし、人類だけは文明を成長させ、科学でこの運命と対峙できる素養
があるのだ。人類がこの宇宙を創生した理由がこれにあるとしてもよい。

その究極の方程式こそ多次元に絡む・・・・・・・・・・いや まてよ!
だめだめ!今 これを明かしてもそれを証明する手段がないし 文明がそこ
まで成熟していない。
ようやく自分らは、どうも大宇宙の片隅にいるらしい!もしかしたらその
大宇宙にも兄弟や子、孫宇宙が同時に存在しているかもしれないらしい。
bigin2
と思い始めたばかりなのだ。それはポーランドのコペルニクスが、死の
直前の1543年に提唱した地動説と似ており、その後イタリアのガリレオ
・ガリレイ、ドイツのケプラー、イギリスのアイザック・ニュートンら
の功績により17世紀後半にようやく定説になった。なんと300年もの時間
を要したのだ。


太陽系の地球でさえこうなのだから宇宙全体なら想像に余りあるだろう。
真理はこれだとそうに違いない!と発見したとしても当面疑問は尽きず
あと330年は、この解を証明出来きないのが我々人類の宿命なのだ。
まずは銀河や銀河団を結びつけ大規模宇宙構造を支配する未知の存在であ
ダークマターとダークエネルギーの正体を正しく理解する必要がある。
つまり ダークエネルギーが、宇宙構造を決めるなら、まずその振る舞いは
・・・・・・
・・・・・・・・だめだめ!
過ぎ去りし年月は 泡沫(うたかた)の夢の如し、ほんの一瞬の我慢ね!
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ももこは 現代のモモとなり  溢れる愛を 満たし今を生きる決意を固めた。
( ももこの ももは昔母が読み聞かせたてくれたモモからとっています)
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